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破格の手づくりスペクタクル「まつろわぬ民」には声を封じられた
ものたちへ思いを寄せた、圧倒的な祈りの歌が響いている。
木村友祐(作家)
時を超えたまつろわぬ民たちの“血煙を上げる詩情”
「まつろわぬ民」とは、“あらがい迎合しない者”。
舞台は、一軒のゴミ屋敷。行政によるゴミの撤去が行われようとした
その時、屋敷に住む老婆に誘われゴミたちの百鬼夜行が始まった。
果たして老婆の正体とは!?
この作品は主演の歌姫・白崎映美(「上々颱風」「白崎映美&東北6県ろ~るショー!!」)の歌「まづろわぬ民」から想を得て2014年に初演。忘れ去られる者、虐げられながらも闘い続けている者に思いを寄せ、古代と現代を大胆に往還する大スペクタクル。圧倒的な美術・空間表現、血肉沸き踊る生演奏と踊りに魂を震わせる白崎映美の歌。伊藤ヨタロウらの新キャスト、新演出で、初演をしのぐ音楽劇として不屈の民のマグマを爆発させる。
STORY
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