稽古場3日目
8月4日(火)
泥リアブログをご覧のみなさまこんにちは。
あっついですね。
野外劇泥リアの稽古に参加しております。
公演概要にもありますが、この作品は
2011年東日本大震災を受け
怯えながらも爪痕を直視し
戦った記録の戯曲でもありました。
演劇には始まりと終わりがあります。
物語が始まると日常を離れ
幕が閉じるとまた腕時計を気にして
再び自分の時間を刻み始めます。
あれから4年経った泥リアですが
終わったことにできないモノガタリがまだまだたくさん。
これからも増え続け、僕たちがこの世からいなくなるまで
永劫に繰り返されるのではないで しょうか。
忘れられない悲しみの世界の端っこで
体に触れる一つ
言葉にできる一つを
力強く握りしめて。
↑本日より稽古に合流したリアルマッスル泉(右)と飯塚克之(左) グロスター家の息子たち二人